Daz: Grasp Helperで肉を揉む表現

Daz Studio

Daz Studioで『Grasp Helper for Genesis 8 and Genesis 8.1』を使って肉を揉む表現をします。

使い方

シーン(ビューポート)にフィギュアを呼び出す。今回はGenesis 8 Maleを選択しました。

まずポーズを作ります。Grasp Helperは動作させると重いので、先にポーズを作ってから動作させる。
肉をつかむイメージで指をめり込ませる。

Smart Contentペイン > Filesタブ > Utilities にあるGrasp Helper-00-Applyアイコンをダブルクリックして開く。
Apply Grasp Helperのウインドウが開きます。
リストにある「Genesis 8 Male」「Genesis 8 Male Eyelashes(まつ毛)」「Basic Wear Briefs(ブリーフ)」の中からつかみたい対象を選択します。今回はGenesis 8 Maleを選択してAccept。

セットアップが完了するまで待ち、Grasp Helperが動作すると腹の肉がつかまれる。
しかし、深く指を入れすぎるとめり込んだり、盛り上がった肉の処理が不自然になっています。

Smart Contentペイン > Filesタブ > Utilities にあるOptimization Options for Graspで調節が可能です。

  • Left Hand Spread (左手の開き)
    値を大きくすると指の開きが大きくなる。
  • Right Hand Spread (右手の開き)
    値を大きくすると指の開きが大きくなる。
  • Hands Adjustment (手の調整)
    値を大きくすると自然な仕上がりになりやすい。
  • Thumb Adjustment (親指の調整)
    値を小さくすると自然な仕上がりになりやすい。親指だけ。
  • Smoothing Iterations (スムージングの反復)
    スムージング アルゴリズムを実行する回数を設定することができます。値を大きくすると仕上がりの品質は上がる。但し、処理に時間がかかります。

上から1.00/0.00/2.00/1.00/30にしてみると、不自然さは大幅に軽減されました。

強く握りすぎると指の跡が残りやすい。浅めなら自然なつかみ具合になる。

Grasp Helperをリセットするには、Smart Contentペイン > Filesタブ > Utilities にあるGrasp Helper-02-Removeアイコンをダブルクリック。

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