Daz Studioでフィギュアのポーズを変更する方法。
PowerPose
Daz Studioには最初からPowerPoseというツールがあります。
上部メニューの Window > Panes (Tabs) > PowerPose をクリックすると開く。
右上メニューのSceneでポーズを変更したいフィギュアを選択。
その状態でPowerPose内の青い点をドラッグしてグリグリ動かすとフィギュアが動きます。
設定されている関節の範囲以上には動きません。
他の部位は連動しません。
青い点にCtrl+クリックでピン打ちができます。
これはActivePoseモードでポーズを変更する時に使います。
ピン打ちの解除は同じ場所で再びCtrl+クリック。
ActivePose
画面上部の骨のアイコンをクリックするとActivePoseモードになります。
ビューポートでフィギュアの部位をドラッグしてポーズを変更できる。
PowerPoseとは違い、他の部位が連動して動きます。
ここでPowerPoseのピン打ちが役に立つ。
ピン打ちしておくと、ActivePoseでグリグリ動かしてもピン打ちしている部分は固定されています。
部位をクリックしてからShiftを押すとギズモ(立方体と3本の矢印)が表示され、ギズモでの操作も可能。
指の調整
右下メニューの Posingペイン > Editorタブ > (フィギュア名) > Pose Control > Hands から指の形を変えられます。
PowerPoseによる変更も可能。PowerPoseで手の画像をクリックすると拡大され、手の編集モードになります。
ポーズの保存
ポーズは保存できますし、それを他のフィギュアに使う事も可能です。
上メニューの File > Save As > Pose Preset で保存。
保存したポーズを使う場合は、
File > Merge から保存したポーズを選択。
Poseは買ったほうが良い
PowerPoseとActivePoseで自由にポーズ変更ができるとはいえ、漫画やCG集で1つ1つのポーズを0から設定するのは時間の無駄が大きいです。Poseを買って、それをベースにして調整したほうが効率が良いかと思います。
Ver: Daz Studio 4.15
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