pixivFANBOX 1ヶ月目の収益公開 6,750円

Clip Studio Paint

2021年8月20日にDaz Studioを始めて、pixivFANBOXで最初の1ヶ月を終えたところまでの活動記録と収益公開。

  • 8月20日: Daz Studioを始める
  • 9月2日: pixivFANBOXに初投稿
  • 9月12日: pixivFANBOXで初めての支援(500円)
  • 9月30日: 1ヶ月目の収益は6,750円(500円x15人x0.9)

pixivFANBOXの支援金は7,500円でした。

pixivFANBOXのフォロワーは8人でした。

9月12日から投稿を始めたpixiv、月末のフォロワーは94人でした。

pixivへの投稿は6回でした。

私の活動内容

私はDaz Studio ProCLIP STUDIO PAINT EXを使ってアダルト漫画を制作しています。

不覚百景|pixivFANBOX

2021年9月の記録

私の活動記録とこれから始める人に向けたアドバイス。

始めて1週間で最初の1ページ漫画を完成させる

Daz Studioを始めたなら、最初の1週間で1ページ漫画を完成させましょう。
と言ってる私は10日ほどかかりましたが、調べてもDaz Studio Proでの漫画制作の方法がどこにもなかったので、そこで時間を消費しました。それに加えてこのブログの開設と投稿も。
CSP: CLIP STUDIO PAINTとDaz Studioを使って簡単に漫画制作 | ダズネット
情報があれば、1週間どころか休日なら1日で完成すると思います。

浅く完成させる

漫画、小説、ゲーム……制作において失敗する人の最も多いパターンは「作品を完成させられない」かと思います。
最初から細かいところで「あーでもない、こーでもない」になってしまったら失敗するパターンに入っているでしょうから、まずは浅く1ページ漫画を完成させる事が大事。全体の流れを覚えてから肉付けしていけば良いです。

1ヶ月以内に収益化

Daz Studioを始めて1ヶ月以内に収益化をしましょう。「1ヶ月以内に収益化」と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、pixivFANBOXで支援者を1人得るだけなので難しくありません。

pixivで宣伝してFANBOXに誘導

私は9月2日に初投稿して、9月12日に初めての支援を頂きました。
まず最初の失敗があり、9/2~9/11まではpixivFANBOXにしか投稿していませんでした。pixivFANBOXに投稿すれば検索で見てもらえるものだと思っていたのです。その目論見は大外れで、ほぼ誰にも見てもらえない状態での公開になっていました。

pixivに漫画の前半を投稿したら2000近くのアクセスがあり、pixivFANBOXで支援が立て続けにありました。
この結果「pixivで宣伝してFANBOXに誘導」が基本だと知りました。

最初はpixivFANBOXで1~5ページを全体公開、6~10ページを支援者向け(500円)に投稿していました。これを変更して、まずpixivFANBOXで1~10ページを支援者向け(500円)に公開し、1~5ページをpixivに投稿するスタイルにしました。
pixivの宣伝効果は大きいですから、後半の6~10ページの中からインパクトのある1ページをpixivに公開したりもします。1つの漫画作品でpixivでの宣伝は2回ですね。

ニッチな分野

無名の初心者がニッチな分野を狙うという戦略は基本中の基本かと思います。需要を調べて需要がありそうなところを狙いたい気持ちもありましたが、そこで勝負して勝てるわけがないという身の程も知っていました。

エロ3DCG漫画を描こうと決めていて、自分の持っている変態カードの中で、最も独自性が出せそうなカードを使う事を意識した。そこをピンポイントで狙う。
#R-18G #逆リョナ #去勢 #ふたなり #ニューハーフ #ちんこ比べ #不覚 #屈辱 らを基本のテーマにしました。
不覚百景|pixivFANBOX

初心者がやっちゃいけないのは「よろず(いろいろ)」だと思います。最初はジャンルをしぼって、狭い範囲で誰かに刺さる作品を投稿する。誰かを刺すには自分にも刺さらないと難しい、なので「自分の持っている変態カードの中で」が重要。
私も反省点として、最初に #逆リョナ #去勢 の作品を投稿して反応があったのですが、その後に #去勢 #ふたなり の作品を公開したのは、他の人から見たら好みが分かれ過ぎてしまったかもしれない。

漫画作品ですから複数のタグを入れられる強みがある。メインのタグはブレずに、 #NTR などの人気のあるタグの要素も入れてpixivで宣伝するのも良いと思った。

500円1プラン

私はpixivもpixivFANBOXも利用した事はありませんでした。
プランの価格もよくわからなかったので、公式がオススメしている500円にしました。
プラン作成のヒント | pixivFANBOX
結果、大正解だったと思います。
始める前は「自分の作品に500円は高いかも……」と思っていましたが、ニッチな分野のおかげか支援は頂けていますし、ほどよいプレッシャーと1件450円の収益が制作のモチベーションにもなっている。
しかも、pixivFANBOXは月額制ですから、100作品投稿しても1000作品投稿しても月額は変わらず、支援者が1人でもいる限り途中変更もできない。既に5作品を投稿した時点で「400円以下にしなくて本当に良かった」と思います。
作品が溜まれば500円でも安すぎて後悔する可能性はありますが、「まぁ公式がオススメしている平均額なので……」というところで納得しやすいです。
ニッチなジャンルなので絶対数が少ないですから、狭く深くで単価を高くしたほうが良いとも思いますが、初心者が600円以上を選択するのは難しい。

わかりやすい1プランも重要。無名の初心者が複数のプランを提示しても、支援者側からすればプランの違いを調べるのは面倒です。
投稿する側は作品を把握していますから、プランの紹介コメントだけでわかってもらえると誤解するかもしれませんが、支援者側から見たら、どのプランにどういう作品があるかは見えないので、そこで迷って止まってしまって支援を妨げる要素になる。「選択疲れ」とも言える状態。「この人の作品が気になった」→「1プランで全部見られる」のわかりやすさ=入りやすさが大事。
あくまで無名の初心者が複数のプランを提示してもデメリットが大きいという話です。まず1プランでスタートして、半年や1年続けて波に乗ったら複数プランを検討しても良いかなと思います。

そんなこんなで500円1プランで始めるのがベストだと思っています。
様々なデータを持っているであろう公式がオススメしている500円で間違いなし。初心者の私は素直に従って良かった。

次の目標: 2ヶ月以内に作品の販売

次の目標は、Daz Studioを始めてから2ヶ月以内にFANZA、DLsite、BOOTHらでの作品販売です。
Daz Studioを始めたのが8月20日ですから、期限は10月19日まで。

過去記事に「短編でデビューするなら、550円50ページ以上が目安」と書いていました。
FANZA同人で売れているCG漫画のページ数と解像度 | ダズネット
私はpixivFANBOXで1つのテーマに沿った漫画を描いていますので、それを5作品まとめてオムニバス形式で1冊として販売する予定です。80ページは超えます。

pixivFANBOXで支援を頂きながら日々制作して、まとまったところでFANZA、DLsite、BOOTHらで販売するのが理想かなと思います。

最初の勢いが大事

Daz Studioを始めて1ヶ月11日、pixivFANBOXを始めて29日、スタートは順調でした。スピード感を意識したのが良かったです。「もう少し上手くなってから」「後で」「まだ始めたばかりだから……」という逃げの姿勢にならずに、作品を完成させる壁、作品を公開する壁、収益化の壁、これらを勢いで超える事ができた。どこかで1歩引いただけで、失敗していたような気がします。FANZA、DLsite、BOOTHらでの作品販売の壁もこのまま超えたい。

漫画を完成させて公開する事で成長も大きかったです。pixivで宣伝してFANBOXに誘導するやり方や、漫画のフォーマット(解像度や文字の大きさ等)を決められたのが大きな収穫。

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