Daz: 公式SHOP以外からダウンロードした素材の手動インストール方法

Daz Studio

Renderosityや個人が配布している素材をDaz Studioに手動インストールする方法。

保存先フォルダの確認

Daz Studioを起動して上部メニューの Edit > Preferencesをクリック。

Preferencesウインドウが開きますので、Contentタブに切り替えて、Content Directory Manager…をクリック。

フォルダの階層が表示されます。「+」の部分をクリックすると開く。
Daz Studio Formats の下層にある
***/My Libraryがダウンロードしてきたデータの保存先になります。
ここを選択した状態で左メニューのEditを押すと保存先の変更が可能。Removeは削除です。

私はUドライブに変更していますが、通常はCドライブにインストールされている方が多いと思います。

このMy Libraryの中に、ダウンロードした各種フォルダ(data、Documentation、Presets、Peopele、Runtime、data等)を入れるとDaz Studioで読み込み可能になります。
My LibraryじゃなくてMy DAZ 3D Libraryでも良いんですけどね。私はMy Libraryを使っています。

Daz Studioを起動して、左メニューの Content Libraryペイン を開く。
ここにMy Libraryがあります。
Daz Studioが起動済の状態でフォルダを移動させていた場合は、右クリックして「Refresh」を選択。

My Libraryの下層を探せば見つかります。

実際にやってみましょう

Renderosityへアクセス。

会員登録をしていない方は「Join」から登録。Eメールアドレスだけで登録できます。
自分でUsernameやPasswordを決めて入力し「Sign up」をクリック。
確認用のメールが届きますので、そのメールの中の「Verify your email address」をクリックして登録完了。

無料コンテンツを入手しましょう。
メニューの FREE STUFF > Trending Now をクリックすると無料コンテンツが表示されます。

今回は一番上にあった『Free Vellus Hair for Genesis 8 Female』をダウンロードしました。
ダウンロードしたSangriart_free-vellus-hair-for-genesis-8-female_85824.zipを解凍。
中にはDocumentationフォルダ、Peopeleフォルダ、Runtimeフォルダが入っていました。

今回は3種でしたが、dataフォルダやPresetsフォルダが入っている場合もあります。

このDocumentationフォルダ、Peopeleフォルダ、RuntimeフォルダをMy Libraryに移動させれば良いです。dataフォルダやPresetsフォルダがある場合も同じ。
既に同名のフォルダがある場合、上書きで問題ありません。

Daz Studioを起動して、左メニューの Content Libraryペイン を開く。
ここにMy Libraryがあります。
Daz Studioが起動済の状態でフォルダを移動させていた場合は、右クリックして「Refresh」を選択。

My Libraryのフォルダの下層を確認して、
My Library > People > Genesis 8 Female > Anatomy > Sangriart にVellus Hairがありました。

ちなみにこのアイテム、なんとなーく髪型かと思っていたら顔のうぶ毛でした。
フィギュアに適用した後、右下メニューのParametersペインのFit Toでフィギュアを選択。
上部メニューの Edit > Object > Edit Strand-Based Hair… で編集可能です。

無料で多くのアイテムがあって見ているといろいろ欲しくなりますが、使う予定がないものはインストールしないほうが良いです。My Libraryがごちゃごちゃし過ぎて見にくくなりますし、重くもなっていくかと思います。
私も最初にした失敗です。使わないのにフォルダがごちゃごちゃしただけでしたし、何をインストールしたかも忘れるし、当然ながら使いこなせない。使うものを1品ずつインストールして理解を深めたほうが良いです。

Version 4.15.0.2 Pro Edition

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